犬小屋の防音対策
犬が吠えて近所迷惑にならないように犬小屋に防音対策を施したい場合、どんな施工が有効なのでしょうか。音には空気音と固体音があります。空気音は空気を伝わってくる音のことで車の騒音や人の話声、テレビの音声などです。
固体音は壁や床などの固体を発生源とする音で上階の足音がうるさいなどというケースの音です。犬の鳴き声は空気音なので犬小屋が空気の振動を防音する対策が必要になります。
犬の鳴き声にも高音、中音、低音、重低音とありますが、大型犬などの太く低い鳴き声の音域などは防音が難しいとされています。犬一般的な犬小屋の形状のような入り口が大きく開いていると他の壁面や屋根に防音対策を施したとしても入り口方向へは音が通ってしまうので効果的とはいえません。
防音対策を施したドアを付けるということになりますが、凝った作りになりそうです。現実としては犬小屋単体での防音対策というのはなかなか難しいと思いますが、いくつか対策を検討してみたいと思います。まず犬小屋を二重構造にすること。
2重構造で壁と壁の間にはグラスウールなど吸音性能のある材を入れます。防音対策用の壁には石膏ボードや合板を使用します。遮音と吸音を混合させることで防音対策をしようとするものです。
もうすこし大雑把な考え方をしてみると、ミニハウスのような小屋の中へ犬小屋を設置すればよいかと思いますが、いずれにしてもワンちゃんがいつも防音対策が施された密閉された小屋の中で過ごすということを考えると現実的ではありません。そうった意味では、いかに犬小屋を防音すればよいかを考えるよりも、しつけをどうすればよいかを考えたほうが現実的な気がします。